アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は恐ろしい病気です。
アルツハイマー型認知症は最近物忘れがひどくなった。どこかに書いておかないとすぐに忘れてしまう。大切なものをどこにしまったのか分からなくなってしまった。このような経験は、ありませんか?人間歳を取っていけば、誰しも経験する事です。
これらは、いわゆる「老人ボケ」といわれるものです。
この「老人ボケ状態」は多少は物忘れがひどくなるということはあるかも知れませんが、日常生活に支障をきたすほどにはいたらないのがふつうです。
ですがアルツハイマーは認知症の1つで恐ろしい病気なのです。
現代では高齢化が進んでいます。これに伴い認知症は社会的な問題となりつつあり、アルツハイマー型認知症という言葉は新聞やテレビのニュース番組などで頻繁にみかけるようになりました。
老人期の認知症は大きく分けて4つあります。
■アルツハイマー型認知症
■クロイツフェルト・ヤコブ病
■ピック病
■コルサコフ症候群
アルツハイマー型認知症になると、正常に社会生活を営む事が難しくなります。アルツハイマー型認知症は脳の病気で脳に何らかの原因があることが多く、知能のはたらきが低下した状態をいいます
また高齢者に限ってなるというわけでもなく、若い人でもアルツハイマー型認知症になる事があります。交通事故などで脳の広い範囲に損傷を受けた場合や脳の病気、そのほかにも身体的な病気でもアルツハイマー型認知症になる事があります。
歳をとればすべての人がアルツハイマー型認知症を発症するわけでもありませんし、しまった場所が思い出せないぐらいで、社会生活が出来なくなるほどではありません。
しかし明らかに現実離れしたことを言い出したり、食事をしたにもかかわらず、食べていないと思い込んだり、といったように、日常生活を送るのが困難になり、自立した生活が営めなくなるとそれはアルツハイマー型認知症と判断されます。
アルツハイマー型認知症とは
アルツハイマー型認知症とは、老年期の認知症の一つです。
アルツハイマー型認知症は、1907年にドイツの精神医学者でありアルツハイマーが、進行性の認知症を特徴とする51歳の女性患者の症例を報告したことから、このような名前で呼ばれるようになりました。
アルツハイマー型認知症は最初は物忘れがひどくなったり、自分がどこにいるのかよく分からなくなったりします。次第に記憶が混乱していき、自分が誰かもここがどこかも認識できなくなり、言葉がわからなくなったりもします。このアルツハイマー型認知症の症状をへて、死に至ります。身体的なアルツハイマー型認知症の症状としては、神経系以外の異常や変化は起こらないのが普通なのですが、歩行困難や失禁などの神経系の変化から異常が起こることはあり、アルツハイマー型認知症の症状が進むと寝たきりになってしまいます。アルツハイマー型認知症の末期は完全な認知症状態にいたり、ふつう発病から5〜10年で死にいたるといわれます。
アルツハイマー型認知症は根本的な治療法は現在のところありません。
アルツハイマー型認知症の原因は、現在でははっきりとした事が分かっていません。本格的な解明にはまだしばらく時間がかかりそうです。